カテゴリ:イギリス( 4 )

Barking ~ Gospel Oak

 ロンドンは欧州最大の都市の一つで、都心に鉄道のターミナルが沢山ある。その数はもしかすると世界一かもしれない。ターミナル間やターミナルと周辺の郊外は、主に地下鉄が結んでいる。ゾーン1に属する都心部が、東京の山手線内よりちょっと広いぐらいの印象がある。ロンドンとその周辺に出入りする殆どの鉄道路線が、何らかの形でゾーン1を起終点とするか、通過している。反面、郊外相互間の横の連絡はあまり発達しておらず、多くの地域ではバスがカバーしている。

 そんな郊外の横の連絡の路線の中でも老舗の一つが、北東部のバーキングと北部のGospel Oak(ゴスペル・オーク)を結ぶ、ブリティッシュ・レール(国鉄)の路線である。古い路線だが、あまり発展しておらず、未だに非電化で、2輛編成のディーゼルカーが1時間に2~3本程度という運転本数である。都心からの距離で言うと、東京なら武蔵野線ぐらいか、もう少し都心寄りを走っているぐらいなのだが、ロンドンにはそんな路線が残っている。しかし乗客は増えていて、近いうちに改良されて近代化される話もある。そういう話を聞いてしまうと、今のうちに一度乗っておきたくなるものである。


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 夕方のラッシュにはまだ少し早い16時代、地下鉄ディストリクト線でゾーン3のバーキングへ着いた。国鉄の中距離列車も停車する、ちょっとした拠点駅で、東京で言えば柏とか立川ぐらいであろうか。しかし駅周辺は普通の商店が並んでいるだけで、デパートが集まる中核駅ではない。というよりも、ロンドンは都心を離れて郊外に行くと、そこまで大きく開けた拠点駅はない。それでも、乗降客・乗換え客で、駅はそこそこ活気があった。特に地下鉄は発着が頻繁である。


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 その一番はずれの1番線が、目指す Gospel Oak 行きのホームである。駅の時刻表を見ると、次の発車は16時54分発で、約10分待ちである。

 乗り慣れた電車とは違う、気動車独特のエンジン音は、鉄道に特に関心のない一般利用者でも、違いを感じるであろう。イギリスは郊外に出れば気動車は珍しくないが、ロンドンにしばらく滞在して電車ばかりに乗っていれば、やはりこれは違った音に感じられる。そんな気動車ならではの大きな唸りをもって、重々しく到着。僅か2輛の短い編成だが、それなりの数の下車客を吐き出すと、折り返しの利用者が乗車。乗車率は半分弱というところか。東京と違って完全クロスシートである。

 発車すると、左にロンドン中心部へ向かう地下鉄としばらく並行するが、やがてあちらが左へカーヴして分かれていく。その後は概ね郊外の住宅地という感じの所を通る。駅はどこも相対ホームで、ちょこちょこと乗り降りがあるが、多くはない。2~3駅ごとぐらいに都心部と郊外を結ぶ地下鉄と交差している筈だが、あちらは地下なので、知らなければわからない。乗換駅は殆どない。地図を見れば徒歩乗換えができそうなところはあるが、そういう利用者はあまりなさそうである。ロンドンは日本の大都市と違って地下鉄とバスが運賃面でも一体化されているから、10分も歩いて鉄道同士で乗り換えるぐらいなら、バスを組み合わせて使うのだろう。


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 それでも夕方の人の移動の多い時間帯なので、駅ごとに乗降がある。段々空いてくるわけでも混んでくるわけでもない。写真左上は西日がまぶしかった Leyton Midland Road(レイトン・ミッドランド・ロード)駅の反対ホーム、写真右上はホームで待っている乗客の多かった Harringay Green Lanes(ハリンガイ・グリーン・レーンズ)である。しかし突出して乗降客の多い駅はない。唯一、地下鉄(Victoria Line)と乗換えできる、Blackhorse Road(ブラックホース・ロード)でも、特に乗降客は多くなかった。その先でちょっと池のある公園の中を通ったぐらいで、あとは概ね変化に乏しいロンドン郊外の住宅地である。しいて言うと前半より後半区間の方が、やや高級な感じの所が多かった。

 途中駅は10駅で、平均3~4分ごとに停車する。賑やかそうな商店街がある駅もあれば、駅前から住宅地といった駅もある。最後の停車駅、Upper Holloway(アッパー・ホロウェイ)を出ると、最後の区間はスピードが遅くなり、おごそかに、という感じで終着の Gospel Oak に着いた。所要時間は36分であった。

 Gospel Oak は、ブリティッシュ・レール同士の乗換駅で、地下鉄は来ていない。駅を出てみたが、お店も殆どなく、案外寂しいところであった。もちろん徒歩圏内にそれなりの住宅があるから、乗降客も少なくないが、それよりは乗換え客の方が多い。Barking から乗り通した人が何人いるかわからないが、印象としては、かなりの乗客が途中で入れ替わっていたと思う。


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 ロンドンの鉄道路線図を改めて見てみると、この Gospel Oak という駅は、3方向のどの路線も都心へ向かっていない。東1キロほどの所に地下鉄 Northern Line の駅が2つあり、それが都心へ直通している。もう少し乗り継ぎを便利にすればという気もするが、行先によって路線を使い分けるだけのことなのだろう。だからこのブリティッシュ・レールの駅は、ロンドンの割にはローカル線っぽい今の雰囲気を今後も保ち続けてくれるかもしれない。それでもここで接続している路線は電化されており、電車が走っている。このあたりのロンドン至近距離での非電化区間は、やはり貴重になりつつある。
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by railwaytrip | 2010-02-26 16:54 | イギリス

Lichfield Trent Valley Station

 バーミンガムは、中部イングランドの中核都市の一つで、市の中心に近いニューストリート駅を中心にして、30分に1本程度の近郊列車が各方面へ走っている。日曜日の夕方、その1つで、ほぼ真北へ向かう路線に乗ってみる。終点は、リッチフィールド・トレント・ヴァレー(Lichfield Trent Valley)で、約40分かかり、途中12の駅に停まる。終点の一つ手前が、Lichfield City 駅で、そこがこのリッチフィールドという市の中心に近いらしい。朝夕はこの駅で折り返す列車もある。それに対して終点の Trent Valley 駅は、乗換駅であり、駅こそ大きいが町は小さいらしい。その程度の知識で出かけてみた。この Trent Valley という名前は、近くに美しい渓谷か何かがあるのかと思わせるのだが、地図で見る限り、平坦地のようだ。実際、英国の平地を象徴する運河が近くを流れている。それも不思議である。

 Birmingham New Street からの列車は3輛編成で、最初はそこそこ賑わっていたが、駅ごとに少しずつ客が下車し、Lichfield City まで来ると、残っていた客の大半が下車してしまった。ガラガラとなった列車は、牧草地の中を走り、そして停まった。他の線区との合流駅なのに、そんな気配もなく、横から別の線路が近づいてくるわけでもなく、いきなり停まった。そこが、終着の Lichfield Trent Valley 駅であった。


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 終着だから、皆、下車するが、その数は多くない。ホームに降りてみてわかった。ここは高架の上にある単線のホームの3番線であり、1番線と2番線は下にあるのだ。つまり立体交差になっているのであった。一応複線なので、4番線のホームも残っているようだが、使われていないらしい。駅だけ単線にして、1本の列車が着いては折り返すという仕組みになっているようだ。線路は先へも続いているようだが、今は少なくとも旅客列車は走っていない。貨物などがあるのかどうかはわからない。

 細い階段を下りていくと、簡素な駅舎があり、そこからホームに入ると、1番線である。相対ホームで、間は追い越し線がある。新幹線の途中駅のような構造である。向かいの2番ホームには、グラスゴー266マイル、ロンドン116マイルと書いた立派な石の碑のようなものがある。伝統ある幹線なのであろう。


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 駅舎に戻って時刻表を見る。バーミンガムには、できれば同じ線で戻るのではなく、この線でどこかへ行って、別の線で戻りたい。しかし全く駄目であった。日曜日の今日は、何と列車が1本もないのである。平日は数本があるようだが、非常に少ない。こちらの方が明らかに立派な幹線なのに、一体どういうことであろう。やはり主要都市のバーミンガムを通らないルートなので、寂れてしまっているのだろうか。

 帰ってから調べてみると、この線は、ラグビー(Rugby)からスタフォード(Stafford)までが区間の、Trant Valley Line という名称のついた歴史のある路線だということである。今も、ロンドンからマンチェスター・リヴァプール方面へ、バーミンガムを経由せずに抜けるルートとして、それなりに使われているらしい。ただ、そういう特急列車は、このあたりの途中駅には停車しないようだ。そのため、ここを含むこのあたりの駅に停まるローカル列車の本数が極端に少ないようである。そうと知ると、次回はそのローカル列車に乗ってみたいと思う。
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by railwaytrip | 2008-09-07 16:50 | イギリス

Manchester ~ Birmingham

 マンチェスターからバーミンガムへ、インターシティーで2時間弱の旅。イングランドを代表する工業都市・産業都市同士、列車本数も多く、鉄道が今も交通の主要な役割を果たしている区間であろう。風景はおおむね平凡で、イギリス屈指の退屈な区間であるが、鉄道発祥の国イギリスのビジネス特急は今いかに。

 イギリスは普通に切符を買うと馬鹿みたいに高いので、インターネットで事前予約してある。窓口買いの片道だと22ポンドだが、私の切符は9.50ポンドと半額以下。その代わり指定された列車にしか乗れない。それが、Manchester Piccadilly 発11時24分の Virgin Train。新型車輛の4輛編成。私の座席は3輛目の進行左窓側。各座席の下にパソコン用コンセントも付いている。この列車を選んだのは、この前後では、これが一番安かったからだ。座席指定だが、殆ど意味ないぐらい空いている。外も天気は今いち、どんより曇っているが、イギリスの冬の典型的な天気で、雨が降っていないだけでも良しとせねば。


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e0028292_22384072.jpg 最初は高層ビルも目立つマンチェスターの街を走り、9分で最初の停車駅、Stockport。ホームの赤い柱がちょっと印象的な駅だ。(写真左は、Stockport到着の手前の車窓。)ここで少し乗車があり、客が増えた。といっても3割にも満たない乗車率だ。そこを出るとにわかに農村風景になった。曇っているためか、昼近いのに何となくうすら暗い風景の中、列車はさほどスピードも出さず、淡々と走る。

e0028292_2239285.jpg 次の Macclesfield は、小さな町で乗り換えもないが停車。ここで早くも下車する客が多い。これは一応、Virgin の長距離列車であるが、別に特急料金があるわけでもないし、日本以上に短距離利用が多いようだ。この車輛の乗客は10人ぐらいになってしまった。ホームにいた女性駅員が、フライパン型の標識を恰好良く掲げて発車合図をする。

 外は農村で時々牛がいる。大体平地で時々ゆるやかな起伏がある。時々家が増えてきて、駅がある。イギリスの町はまだ結構鉄道に沿って開けたところも多いのか。工場もあり、大手スーパーのテスコが突然現れたりする。全くの田舎でもないのだ。分岐駅の Kidsgrove は、乗り換えもあるし、それなりの町のように見えたのだが、通過する。続いてその次の小駅、Longport を通過、ここは町は小さく、駅も大きくはないが、構内に引込み線があり貨車がかなり留置してあった。日本でいう昔の一般駅だろう。日本でも少し前まで当たり前だったああいう駅が、イギリスも減ってはいるんだろうが、まだ健在のようだ。

e0028292_22394168.jpg 次の停車駅、Stoke-on-Trent に停まると、また短距離利用者が数名降りる。イギリスの駅はどこもレンガ造りで重厚だ。さらに空いたかと思うと、ここでかなり乗ってきた。ここは郊外の田舎町という感じだが、遠くに10階建てぐらいの高層アパートが結構見えたりする。古い教会もあり、新旧渾然としている。レンガ造りの古い建物が多くて、日本の軽薄な風景に比べると重厚でいいようだが、冬はこれが逆に重苦しく感じてしまう。とはいえ、取り壊したりせず、ずっと残して欲しいとは思う。

 しばらく平凡な農村地帯を走ると、突然左手に大きな Wedgwood の工場が見え、その先ですぐWedgwood という小さな駅を通過した。そんな駅があるとは知らなかった。この駅を利用して通勤している工員もいるのだろうか。その先にはStone という分岐駅もあるが、ここは通過。雑然とした住宅地や工場の散在する場所だ。うすら寒い冬のイングランドの風景が展開する。駅を出るとまた農村となり、羊もいる。女の車掌が頻繁に検札に回っている。短距離利用者が多いからこの程度の混み具合でも結構忙しそうだ。車内で切符を買っている人もいるが、別にペナルティーフェアではないのだろうか。しかしこの列車、ちょっとスピードを出したと思うとすぐ遅くなり、結構時間がかかる。平均時速もそんなに速くなさそうで、逆に言えば工夫次第でまだまだスピードアップできそうな気がする。

e0028292_2240211.jpg Norton Bridge を通過。ここも分岐駅だが、農村地帯にあって人家も少ない寂しい所にある駅だ。こんな所でもイギリスのこのあたりは線路がかなり入り組んでいる。ここで別の幹線に合流した筈なのに、またのろのろ運転でスピードがでない。これでは車との競争に勝てず、客が減ってまた運賃が上がり、世界一高い鉄道になってしまうと、心配になる。そして駅間の何もない所で停まってしまった。(写真左はそこ場所の風景。)線路のすぐ脇を小川が流れていて、フィールドが広がっていて、小さな沼があり、その向こうに家が数十軒固まっている。寒々しい風景には変わり無いが、これも夏の晴天だとまた大いに違って見えるのであろうが。動き出した。沼がいくつかあって、野鳥の保護区にでもなっているのか。犬と散歩している老夫婦らしき人がいる。イギリスの冬の典型的な寂しい風景である。情緒があって良いが、長く滞在すると気が滅入りそうである。

 そこからほどなくすると、次の停車駅、Stafford に着く。だいぶ降りる人がいる。殆どが短距離利用者で、この車輛でマンチェスターから乗り通している客は、私の他には老夫婦1組だけではないかと思う。ここも大きくて重厚な駅だ。しかしどこも似ているといえば似ている。停車時間も長いが、特に遅れているわけではなさそうだ。こんなにのろい特急ではいけない。やる気がないのか、それともJR西日本じゃないけど、民営化後の混乱の反省でゆとりダイヤにしたのか。と思っていると、向こうのホームに同じ方向から別の Virgin Train がやってきて通過した。あれに抜かれるための停車か?あちらは6輛で、やはり空いていた。もしかするとこの列車はのろいから、それで切符が安かったのかもしれない。だから一層短距離利用者が多いのかもしれぬ。それでもなかなか発車せず、続いて貨物にも抜かれた。これでは鈍行だ。10分以上停まってやっと発車。

 Stafford を出てしばらく、やっと高速になった。隣に幹線道路が並行してくる。交通量が多い。イギリスも車社会だ。あいかわらず単調な農村で、さして素晴らしい景色でもない。時々家があったり工場があったりする。次の停車駅は Wolverhampton で、この駅名は列車の行き先としてロンドン・ユーストンでもおなじみだ。ユーストンからバーミンガム方面への列車の多くがここ行きなのである。バーミンガム郊外の街なのだろう。観光ガイドブックなどに絶対載っていない所だ。昔は鉄道の町だったに違いない。いや今も結構それなりかも。鉄道関係者が沢山住んでいそうだ。そう思っていると、工場や倉庫が目立って増えてきた。古いレンガ造りのもあるが、味気ないモダンなのも多い。ごみ捨て場もある。殺伐とした風景である。でも非常に味のある古い工場もあったりして、重厚な感じだ。取り壊し寸前の建物もある。実に重々しい。間もなく Wolverhampton というあたりまで来ると高層マンションは20階建てぐらいになる。しかし駅は意外とモダンで、重厚な駅ではない。古すぎて逆に新しくされてしまったのだろうか。これではますます降りたくなくなる。ここからバーミンガムはもう一息で、ここからは本数も増えるが、それでもこの列車に乗ってくる人がそれなりにいる。もう市内利用区間って感じだろう。停まった目の前に First class 専用待合室がある。ガラス張りなので外から中が丸見えなのだが、おじさんが一人だけ新聞を読みながらコーヒーを飲んでいる。ここも停車時間が長い。遅れているわけではなく、定刻運転だが、余裕がありすぎるようだ。

e0028292_2240476.jpg そして定刻13時11分、バーミンガムの中心駅で、シティーセンターにも近い、Birmingham New Street に着いた。谷間にあって、上をビルが覆っているため、昼間でも薄暗い駅だ。最後までこれといって快適な走りっぷりを見せてくれず、インターシティーとは名ばかりの、短距離客の多いローカル急行という風情であった。

※ 車内から窓ガラス越しに撮った写真が多く、反射等で鮮明でない点、ご了承下さい。窓が開かないのでどうしようもありません。
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by railwaytrip | 2006-02-07 11:24 | イギリス

North Woolwich Station

 テムズ川南岸のロンドン郊外、グリニッジより少し東にある、BRのWoolwich Arsenal 駅は、ロンドン郊外のゾーン4にあり、まあまあ賑わっているといった感じの駅だ。ここから、歩行者天国の商店街を抜けると、レジャーセンターなどのある河岸に出る。

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 ここには、テムズ川の下をくぐって北岸に出る、歩行者専用のトンネルがある。このトンネルの存在は、ロンドンの鉄道路線図にも載っている。その入口は、丸い赤レンガの建物で、階段とエレベータとがある。折角なのでエレベータのボタンを押して待ってみた。動いているのかどうかわからなかったが、ほどなくドアが開いて黒人のおばさんが降りてきた。入れ違いに乗り込む。

 かなり古いトンネルらしい。利用者はさほどいないが、時々人とすれちがう。ちょっと不気味な感じもするが、そこはイギリス、勿論、あちこちに監視カメラがあり、安全は常に監視されている。歩いて5分ぐらいだろうか、同じような造りの階段とエレベータがある。今度は階段を使ってみた。こちらもやはり同じような赤レンガの建物である。


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 南岸に比べると、ここ北岸は、新興開発地という感じで、はるかに閑散としている。バス乗り場があり、いくつかの行き先があるが、人も少ない。しかし少し先には高層マンションがいくつもある。すぐそばにはBRの North Woolwich 駅がある。ここは行き止まりの終着駅で、ゾーン3に属する。


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 単線の小さな駅で、人が誰もおらず、窓口も閉まっている。おかしいなと思って見てみると、貼り紙があった。今、工事で運休中らしい。イギリスでは、こういう事は珍しくないが、折角の盲腸線に終点から乗れないのは残念である。というのも、実はこの線はこの最後の1駅だけが未乗車なので。こちらから行くと最初の駅、Silvertown は、やはり小さな駅だが、ロンドン・シティー空港まで歩いて5分とかからない場所にあり、以前に一度、そこから歩いて空港へのアクセスとして利用したことがある。あまり知られていないルートだが、知っている人は使っているようで、同じような歩行者がもう2人ぐらいいたように記憶している。
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by railwaytrip | 2004-08-30 12:58 | イギリス